2026.11.02

3DEXPERIENCE CATIA Knowledge 測定データからリバースモデリング|クラスAにつながる「簡易面張り」の進化

測定データを「使える面」にするリバースモデリング

3DEXPERIENCE CATIAでは、測定データ(STLなど)を起点としたリバースモデリング機能が大きく強化されています。
本機能は、単に形状をなぞるためのものではなく、後工程で使えるサーフェスを効率よく作成することを目的としています。

STLから面構成を自動生成

測定データの曲率情報を基に、

  • 面構成を自動生成
  • 生成後のマニュアル編集

が可能です。
さらに、生成された面構成から カーブを自動生成し、そのカーブを基にサーフェスを自動作成できます。
「どこからカーブを引くか」を悩む時間を減らし、修正や熟成に集中できる点が特長です。

最新機能では、ワンクリックでサーフェス化しクレイモデルを瞬時にサーフェス化し設計へ渡し設計検討開始までの時間をなくすこともできます。

操作感と品質の向上

CATIA V5と比べて、

  • サーフェス品質の安定
  • 修正時の操作感向上
  • 接線連続を意識した面作成

がしやすくなっています。

簡易面張りで作成した面をベースに、

  • フィレット作成
  • 一般サーフェス作成

へとスムーズにつなげることができます。

クラスAサーフェスへの橋渡し

このリバースモデリングは、単独で完結する機能ではなく、

  • クラスAサーフェス作成
  • エンジニアリング対応データ作成

への中間工程として機能します。

測定データ → 簡易面張り → カーブ生成 → サーフェス熟成という流れを、同一プラットフォーム内で無理なく実行できる点が、3DEXPERIENCE CATIAならではの強みです。

「貼る」から「つなげる」リバースへ

3DEXPERIENCE CATIAのリバースモデリングは、測定データを素早く理解し、意味のある面とカーブに変換し、次工程につなげるための実践的な機能です。

スタイリング工程における品質・スピード・再利用性を支える、重要な利用シーンの一つです。

動画 測定データからリバースモデリング

関連する記事へのリンク

関連するソリューション動画のリンク

製品やソリューションについて、
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ