Q-DAS
製品・サービス概要
Q-DASは、SPC(統計的工程管理)およびMSA(測定システム解析)を中核とした品質データ管理ソフトウェアです。
IATF16949 におけるコアツールのうち、SPC / MSAに対応し、製造工程および測定システムのばらつきを定量的に把握・管理するための基盤を提供します。
Q-DASは、単なる測定データの集計ツールではなく、
- SPC(統計的工程管理)による工程状態の継続的な監視・評価
- MSA(測定システム解析)による測定システムの妥当性評価
- 多様な測定機・計測ソフトウェアからのデータ収集・統合
- 標準フォーマット(AQDEF)を用いた高いデータ互換性
- 品質管理業務を支えるトレーサビリティと監査対応
といった品質管理機能を一体で扱うSPC / MSA専用プラットフォームとして機能します。
これにより、Excel管理では属人化しがちなSPC / MSA業務を標準化し、品質判断に耐えうるデータ管理と、継続的な工程改善を支える環境を実現します。



現状の課題 AsIs
Excel管理によるSPC / MSA運用の限界
製造業における多くの現場では、SPCやMSAをExcelで実施しており、
- 測定機ごとに異なるソフトウェアを使用
- 操作方法が統一されておらず習熟負荷が高い
- 測定と評価が分断されている
- 計測データの活用が限定的
といった状況が多く、測定業務の効率や標準化が難しい状態となっています。

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ありたき姿 ToBe
SPC / MSAを「日常業務として回せる状態」へ
Q-DASを導入することで、
- 測定データの自動収集・一元管理
- SPC / MSAの標準化された手順による評価
- 異常の早期発見と是正判断
- 監査・品質報告に耐えうるデータ管理
が可能となり、SPC / MSAを特別な業務ではなく、日常的に回る業務プロセスとして定着させることができます。


機能
1. SPC(統計的工程管理)による工程状態の可視化
3次元測定機は、製品の外形から内部Q-DASは、工程データを統計的に分析し、工程の安定性・ばらつきを継続的に監視します。
- 各種管理図(Xbar-R、I-MR など)の自動作成
- 工程能力指数(Cp / Cpk、Pp / Ppk)の算出
- 異常傾向の早期検知と工程状態の可視化

2. MSA(測定システム解析)による測定信頼性の評価
測定結果そのものの信頼性を定量的に評価し、工程評価の前提条件を整えます。
- GR&R分析による測定ばらつき評価
- 測定機・測定者・測定方法の影響分析
- 測定システムの妥当性の定量評価

3. 測定データの収集・統合
さまざまな測定機・計測ソフトウェアからのデータを統合します。
- アーム型測定機、3次元測定機、ハンドツールなどからのデータ収集
- PolyWorksなどの計測ソフトウェアとのデータ連携
- 標準フォーマットAQDEFによる高いデータ互換

4. 品質管理業務を支えるデータ基盤機能
品質業務を継続的に回すための管理機能を備えています。
- 測定機・作業者・条件を管理するカタログ機能
- データ履歴管理によるトレーサビリティ確保
- 監査・報告に耐えうる帳票・レポート出力

導入効果
Q-DASの導入効果は、SPC / MSA業務の効率化に留まりません。
- 工程や測定システムの異常を早期に把握できる
- 品質判断の属人性を排除できる
- IATF16949に求められる品質管理を継続的に運用できる
アルゴグラフィックスは、Q-DASを単体で提供するのではなく、計測データの流れや品質業務全体を踏まえた運用設計を行うことで、SPC / MSAを「実行し続けられる品質管理プロセス」として定着させる支援を行います。


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