XTIMON
製品・サービス概要
XTIMONは、射出成形を中心とした樹脂部品開発において、実成形に近い挙動を高精度に再現する樹脂流動解析(CAE)ソリューションです。
従来の「3D TIMON」の後継として、解析モデル・アルゴリズムに加え、AIを活用した解析精度向上と再現性の高い運用を前提に設計されています。
XTIMONは、成形条件・金型仕様まで含めた検討を行うことで、試作や量産立ち上げ前に「起こり得る成形不良」を予測し、判断につなげるCAEとして活用されます。
| 利用者 |
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| 主目的 | 成形条件・金型含めた成形不良防止 |
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| 入力情報 | 形状+金型+成形条件 |
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| 計算精度 | 高精度・実成形重視 |



現状の課題 AsIs
設計と生産技術で“見るポイント”が分断されている
多くの製造現場では、
- 設計段階では「そり」が十分に見えないまま形状決定
- 生産技術・CAE段階で初めて成形不良が顕在化
- 設計起因か成形起因かの切り分けに時間がかかる
結果として、「設計が悪い」「成形条件が悪い」という手戻りが発生しています。

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ありたき姿 ToBe
設計と生産技術が「同じ判断基準」で意思決定する
XTIMONは、PD Advisorと組み合わせることで、成形CAEを「後追い検証」ではなく「設計判断の延長線」として活用できます。
設計検討結果を受け継いだ高精度解析
- PD Advisorで特定した形状起因リスクを踏まえた検証
- 成形条件・金型仕様まで含めた最終妥当性判断
判断を再現するためのテンプレート運用
- 設計〜成形で共通認識となる解析条件をテンプレ化
- 人による解釈差を抑えたCAE運用
AI活用による“設計→成形”精度差の低減
- 設計段階予測と実成形結果の差分を学習
- プロジェクトを重ねるほど判断精度が向上



機能
1. 高精度な成形CAEによる最終判断
XTIMONは、成形条件・金型仕様を含めた解析により、実成形に近い挙動を高精度に再現し、量産可否や条件決定を判断するための樹脂流動解析(CAE)です。
- 成形条件を考慮した反り・ヒケの高精度解析
- 金型仕様を含めた成形可否の検証
- 実成形との乖離を抑えた解析結果の取得
2. 判断を再現するためのCAE運用
XTIMONは、解析結果の精度だけでなく、「誰が解析しても同じ判断ができる」運用を前提に設計されています。
- テンプレートによる解析条件の標準化
- ベテラン解析者のノウハウを再利用可能
- 解析者による結果ばらつきの低減
3. PD Advisorとの連携による判断精度の向上
XTIMONは、PD Advisorで設計段階に整理された形状起因のそりリスクを前提情報として受け取り、成形条件・金型仕様を含めた最終判断を行います。
- 設計段階と成形段階の検討内容を接続
- 設計起因・成形起因を切り分けた議論が可能
- 設変依頼や手戻りの低減


導入効果
XTIMONは、成形条件・金型仕様を含めた解析により、成形判断に必要な情報を整理し、判断の前提を明確化することで、試作・量産立ち上げの不確実性を低減します。
XTIMONを導入することで、
- 成形条件・金型仕様の妥当性を事前に判断
- 試作・量産トライ回数の削減
- 成形検討リードタイムの短縮
を実現します。
さらに、PD Advisorで整理された設計段階の前提をもとにXTIMONを活用することで、設計から成形までを分断せず、一貫した判断が可能になります。
- 設計起因・成形起因の切り分けが明確化
- 設変依頼・手戻りの削減
- 部門間の認識齟齬の低減
XTIMONは、設計段階で整理された前提を受け取り、成形条件・金型仕様を含めた最終的な「可否判断」を担うCAEとして、製品開発プロセスの安定化に貢献します。

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