PD Advisor
製品・サービス概要
PD Advisorは、製品設計の超上流工程において、形状に起因するそり変形のリスクを設計段階で可視化し、設計判断に必要な情報を整理するCAEツールです。
成形条件や金型仕様が未確定な段階でも使用でき、「そりにくい形状」を設計段階で作り込むための判断支援に特化しています。
PD Advisorは、解析そのものを目的とするのではなく、成型、製造工程に判断を委ねないための設計判断を支えるCAEとして活用されます。
| 利用者 | 製品設計者 |
| 主目的 | 形状起因のそり防止 |
| 入力情報 | 形状のみ |
| 計算精度 | 簡略化・設計判断重視 |


現状の課題 AsIs
設計判断と成形判断が分断されている
多くの設計現場では、設計要件(干渉、強度、剛性、取付性など)を優先して形状を決定し、そりは後工程で問題になった時点で初めて対応するケースが一般的です。
その結果、
- 設計段階の判断根拠が曖昧なまま出図
- 生産技術・CAE段階で成形不良が顕在化
- 設計起因か成形起因かの切り分けに時間がかかる
といった、工程間の分断による手戻りが発生しています。

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ありたき姿 ToBe
XTIMONでの最終判断につながる「設計段階の前提」を整理する
PD Advisorは、設計段階においてXTIMONで成形条件・金型仕様を検討するための前提を整理するCAEとして位置づけられます。
具体的には、形状に起因するそりリスクを設計段階で可視化・比較し、「どの形状案を、どの前提条件で成形検討に渡すのか」を明確にします。
これにより、設計段階と成形段階が分断されることなく、XTIMONによる最終的な成形判断につながる設計判断が可能になります。
- かんたん操作で変形要因を発見
- そり変形の要因を見える化
- 設計変更の影響を評価



機能
1. 形状起因のそりリスクを設計段階で可視化
PD Advisorは、製品形状の特徴から、そり変形が発生しやすい部位や構造を可視化し、設計者がリスクを把握したうえで判断できる状態を作ります。
- 形状起因のそりリスクを視覚的に把握
- 問題となりやすい部位の特定
- 設計レビューでの説明・共有に活用可能
2. 設計変更の影響を比較・評価
概要肉厚変更やリブ追加など、設計案を比較することで、そりに対する影響を設計段階で評価できます。感覚ではなく、結果を根拠に設計案を選択できます。
- 設計変更前後の影響を比較
- 「なぜこの形状にするのか」を説明可能
- 設計判断の属人化を抑制
3. XTIMONと連携した判断の受け渡し
PD Advisorで整理した設計段階の前提を、XTIMONによる成形検討につなげることで、設計から成形までを一貫した判断の流れで整理できます。
- 設計判断の前提を成形検討に連携
- 設計起因・成形起因の切り分けを明確化
- 後工程での手戻りを低減


導入効果
PD Advisorは、製品設計段階において、形状起因のそりリスクを整理し、設計判断に必要な情報を整えることで、後工程での不確実性を低減します。
PD Advisorを導入することで、
- 形状起因のそりリスクを設計段階で把握
- 肉厚・リブ設計を根拠をもって判断
- 設計レビューの質と納得感を向上
を実現します。
さらに、PD Advisorで整理された設計段階の前提をXTIMONによる成形検討につなげることで、設計から成形まで一貫した判断が可能になります。
- 設計起因・成形起因の切り分けが明確化
- 設変依頼・手戻りの削減
- 部門間の認識齟齬の低減
PD Advisorは、設計段階における判断の前提を整理し、後続の成形判断(XTIMON)につながる設計判断を支えるCAEとして、製品開発プロセスの安定化に貢献します。

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