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ものづくりに必要不可欠なAI・GPU統合基盤

製造業を取り巻くIT課題は、年々複雑かつ深刻なものとなっています。DX化によって解決できる課題が数多くある一方で、「何から着手すべきかわからない」「過去に取り組んだがうまくいかなかった」といった理由から、抜本的な対策を先送りにしている企業も少なくありません。そこで本コラムでは、膨大なIT運用コストやセキュリティリスクに直面していた、ある製造業A社の取り組みをケーススタディとしてご紹介します。同社はアルゴグラフィックスの支援のもと、課題が山積する自社のIT環境を、「VDI(デスクトップ仮想化)」とNVIDIA社の「vGPU(仮想GPU)」を基盤とした最新インフラへ刷新。さらに、その運用を支える「マネージドサービス」を活用し、次世代のものづくり環境を実現しました。こうした改革を成功に導いた、具体的な解決策について解説します。
A社の企業概要と直面していた5つの課題
課題1 OSやソフトウェアのバージョンアップ工数の増大
数千台規模の業務用PCを運用するA社では、OSやソフトウェアのアップデート作業が大きな負担になっていました。事前テストを含め、全端末の更新には長期にわ…