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Q-Checkerは、CATIA V5・CATIA 3DEXPERIENCE上で稼働するCATIAデータ品質チェックツールです。
形状に関するチェックだけでなく、CATIAモデルの属性・状態に対してもチェックができます。
CATIAデータの利用は設計部門だけではなく、より広範囲での活用が求められています。
各部門や取引先におけるデータ授受など手戻りなく利用できる品質が必要です。
Q-Checkerは、CATIAデータの広範囲における活用を実現するため、設計者の負担少なくデータ品質の維持・向上を可能にします。
世界中の幅広い業界で利用されている実績があります。
設計の完成データへのチェックだけでなく、仕掛かり中の初期段階のデータからチェックできるため、設計者の負担少なく、データ品質の維持・向上を図る事が可能です。
これにより、各工程での手戻りや修正工数を大幅に削減することができます。
Q-Checkerは、CATIAデータの品質チェックだけでなく、チェック結果を蓄積し管理できるため、統計処理を行い改善すべき点の発見を容易にします。
世界中の航空機、自動車、電気、機械産業で利用されています。
Q-Checkerを使用した品質検査により、設計変更の発生を低く抑える取り組みは世界の主要な航空機メーカーや自動車メーカーにおいて行われています。
Q-Checkerは、使い勝手の良いインターフェースと370種類の豊富なチェック機能によって、
データ品質の結果を分かりやすく表示します。
Q-Checker構成モジュール
チェック項目を1つのファイルにまとめ、ワンクリックでチェックを実行できます。
チェック概要・修正方法をヘルプ化し、必要なときにカンタンに表示します。
チェック項目も日本語にカスタマイズ対応しており、より直感的な表記ができます。
1つのファイルで、対象の特徴によってチェック内容を自動的に切り替えます。
約370種類のチェックに対応し、SASIG/JAMAの推奨項目の大部分に適合しています。
形状だけでなく、属性や状態やリンク切れなどのCATIA特有のチェックも可能です。
ナレッジで作成したチェックも組み込みできます。
更新部分のみチェックする差分チェックも対応しています。
使い慣れたCATIA環境上で問題箇所をハイライト・エラー内容を表示します。
一部のチェック項目では、自動・手動での修正機能に対応しています。
CATIAファイル内へチェック結果を組み込むことができます。
チェック結果をデータベースに自動保存し、結果を統計的に処理するためのツールです。
お客様の多様な環境に対応
結果を統計分析するための豊富な機能
データ作成規則に適合しないデータの登録を未然に防止
ENOVIA 3DEXPERIENCEなどのPDM・PLMシステムに、Q-Checkerのチェック実行を統合することで、形状精度・メタデータの付与などにおいてデータ作成規則に適合しないデータの登録を未然に防止することができます。
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