Autolycus

  • CADデータ変換

Autolycusは、マルチCAD環境におけるデータ自動変換・自動配信を行うツールです。
遠隔地から変換サーバーにWeb経由でアクセスし、変換を実行できます。
他部門・取引先との設計データの有効活用・データ最適化を実現します。

形状と共に製造情報や属性情報に
データ変換できるため変換工数削減だけでなく
プロセス全体の効率化を実現します

3Dデータを有効活用するためには、金型作成にはパラソリッド・生産工程ではXVLなど、
各部門が要求するデータ形式に変換する必要があります。
Autolycusのデータ変換機能は、製造情報や属性情報も形状と共に変換できるため、変換工数が削減されるだけでなく、
プロセス全体での効率化を実現することができます。
また、実績の高い変換エンジンであるELYSIUMのASFALISを使用しているため高精度の変換ができます。

  • Point1
    データ変換インフラの
    集約
  • Point2
    ユーザー管理が不要な
    高いセキュリティ
  • Point3
    高精度の変換エンジン

変換サーバー上の変換処理により全社の変換インフラを集約できます

Autolycusは変換サーバー上で変換処理を行います。それにより全社の変換インフラを集約することが可能です。各拠点からはイントラネットで変換サーバーにアクセスし、変換処理を実行します。
変換時もクライアント側のリソースを使用する事がないため、設計者は変換中でもCADを使用した設計業務を継続することが可能です。

ユーザー管理が不要な高いセキュリティを保つことができます

取引先からの受領データなど秘匿性の高いデータは、社員でも閲覧制限される場合があります。Autolycusはユーザー・グループごとに開示範囲を設定することができるため、データを保全することができます。
LDAP連携を行うことでドメインユーザー・グループ設定に応じたセキュリティを保つことができ、ユーザー管理が不要になります。必要な情報のみ表示されるためユーザー操作もカンタンです。

実績の高いELYSIUMのエンジンASFALISにより高精度の変換を実現します

AutolycusはELYSIUM社のASFALISを変換エンジンとして使用しています。
エリジオン社のCADdoctorと同じ変換カーネルの製品ですので、CADdoctorの自動ヒーリング機能や形状簡略化機能と同等の能力を持ち、さらにお客様のデータフローに合わせてその流れを自動化することが可能です。

マルチCADデータ自動変換システムAutolycusは
ASFALISによって自動ヒーリング・
形状簡略化機能を実現します

Autolycusは、形状だけでなく製造情報・属性情報も変換可能なマルチCADデータ自動変換をはじめ、
ELYSIUM社のエンジンASFALISによるデータ自動ヒーリング機能や形状簡略化機能を備えています。

基本機能

  • マルチCADデータの自動変換
  • 変換サーバーによる変換インフラの集約
  • 変換サーバーへのデータアップロード・ダウンロード
  • 変換ジョブ管理
  • 変換エラー処理と変換ログ出力
  • メールでの変換状況/結果配信
  • グループ/ユーザー権限設定
  • L-DAP連携

オプション機能

  • 解析向けなどのデータ簡略化(フィレット除去など)
  • 3D注記変換
  • 属性情報変換(材料情報などの変換)

複数の処理を自動的に一括処理する機能によって
効率のよいデータフローを実現します

Autolycusにより各フローでそれぞれ複数の処理の一括処理と自動化が可能です。これにより効率のよいデータフローを実現します。

最高クラスのモデリング・
解析・可視化・データ管理を提供する
Autolycusのシミュレーション機能

Autolycusは、線形(静的・座屈・周波数応答・ランダム応答)、
非線形(材料・接触・大変形)、熱伝導・熱応力、衝撃、熱流体-構造連成、マルチボディダイナミクス、
プレス成形、押し出し成形など、製品設計におけるあらゆる性能検討ができます。

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