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三菱自動車工業株式会社 eVDI導入事例

ワークステーション3000台の仮想GPU環境の構築を検証から導入までサポート

三菱自動車工業株式会社は、年間1,244千台(2018年度)のクルマをグローバルに販売。愛知県岡崎市にある岡崎製作所は、人気車種のアウトランダーやアウトランダーPHEVにエクリプスクロスなどを製造している。広大な敷地内には設計部門もあり、ハイエンド3次元CADソフトCATIAをはじめ、200を超えるアプリケーションを活用して、魅力あるクルマを創り出してきた。ハイエンドな設計用アプリケーションを利用するために、同社のグローバルIT本部エンジニアリングIT部では、常に設計者のニーズを満たす高性能なワークステーションを配備。その数は約3,000台に及び、研究・開発部門のエンジニアのニーズに応えてきた。

エンジニアリングIT部は、CADやCAEの運用を担い、三菱自動車のクルマづくりをITでサポートしている。設計・開発や生産技術、デザインなどの部署に、約3,000台の高性能なワークステーションを配備し、そのサポートを独自に担ってきた。手厚いサポートによって岡崎製作所のエンジニアは、快適な設計環境を与えられてきたが、一方で運用面での負担も大きくなっていた。

一人ひとりのエンジニアにハイスペックなワークステーションを用意するためには、使う人や部署によって、ハードとソフトの組み合わせが異なる各自に合わせたセットアップが必要になる。そのため、1台のワークステーションを用意するために時間も手間もかかり、加えて、社内のレイアウト変更や部署の引っ越しとなると、そのための移設作業だけでも、運用管理の負担となっていた。さらに、3,000台のワークステーションの実稼働率を調査してみると、50%程度にとどまっていた。

こうした背景から、エンジニアリングIT部では仮想環境による集約化が効果的だと判断し、数年前からVDIによるCADやCAEの利用が可能か調査してきた。

本事例紹介では、NVIDIA GRIDを採用したeVDI導入を推進し、200を超える設計関係のアプリケーションとの互換性を検証した事例をご紹介いたします。

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